先日、名古屋で当スクールの1dayセミナーを開催しました。
内容はボイストレーナーの「島崎泰子(やすこ)」先生をお招きしまして、社長のためのボイストレーニング講座をさせていただきました。
今回は参加者の方たちからコメントをたくさんいただいていますので、簡単にご紹介したいと思います。
まずそもそも、「中小企業経営をしているオヤジにボイストレーニングなんて必要あるのかな?」というお話ですね。
参加者の人も半信半疑でした。
そんな感じで、最初はみんな「え〜…?」と思いながら見ているような雰囲気でした。
しかし、さすが本職のボイストレーナーさんといったところでしょうか。
島崎先生の解説は非常に理路整然としており、参加者たちも引き込まれるようにお話に集中していました。
例えば大勢の人の前で話すときの声の種類。
あるいは1対1で話すときの声の種類。
そして、島崎先生自身が歌もやっていらっしゃるので、歌っているときの声の種類。
セミナーでたくさんの人を相手にするときや、1人ひとりに教えるときの声の種類。
それらをCT画像を付けながら、科学的根拠を示しつつ説明。
それを見ながらグイグイ引き込まれて、最後はみんなのめり込むように練習をしていました。
とくにコミュニケーション講座の翌日にさせていただいたこともあり、声のトーンが環境づくりのために重要であることを認識していただきやすかったです。
では、ここからはアンケートでいただいたコメントを簡単にご紹介していきます。
声の出し方に気をつけていなかった。
声の無免許運転でした。
勉強になりました。
確かにそうですね。
この「無免許運転」という表現が非常にしっくりきます。
私たちは相手に声をぶつけかねない勢いで暴走させていたのですね。
それに気づいて、後日もみんな頂いた練習メニューで練習しているというお話を伺ってます。
本日もお疲れ様でした。
日頃やらないセミナー内容で、大変勉強になりました。
声は考えている以上に多くの情報が伝わるので、使い分けられるようにしていきたいと思います。
毎日のトレーニングを頑張ります。
声は自分が思っている以上に重要な情報ですよね。
見た目の印象があったら次にくるのは声の印象ですので、結構気をつけないといけないなと分かるポイントがあるかと思います。
やっぱりみんな非常に納得して練習されていました。
個別の課題に対してもみんな積極的に手を上げて、僕もやると最後は結構のめり込んでらっしゃいました。
喋りすぎてノドを痛めてしまうことがあったので、ノドと舌を鍛えてクリアな声を目指したいと思います。
私もよく分かります。
講演を数日にわたって連続で開催させていただきますと、どうしてもノドを痛めてしまうわけですね。
その原因について、とても丁寧に教えていただきました。
たんに叫びまくってるから痛めるとか、そういう問題ではないらしいですね。
他にも原因があることを解剖学的に教えていただいて、大変勉強になりました。
自分の声がどのぐらいダメかよく分かりました。
これについても発声パターンを四分類。
あなたはどのタイプ、だから解決方法はこうすること。
というように論理的な説明と判定方法について、みんなで体験しながら学習していくスタイルで進めていただきました。
島崎先生の講義は淡々と教えるだけとかではなく、セミナーの内容自体がよく組み立てられており、とても有意義な勉強ができたとご感想をいただいております。
声の出し方でこんなに考えるとは思いませんでした。
トレーニング楽しんで頑張るぞ。
トレーニングがとても楽しかったというご感想もたくさんありました。
息の量と声の量がリンクしないという点が目から鱗でした。
舌の筋トレ頑張ります。
そうですね。
たんに大きく声を出そうと思って叫んでみてもダメなわけです。
息を出せば出すほど、ノドに負担がかかるだけで息が動かない。
民謡の人がロウソクを前に立てて練習するようなイメージですね。
あまり息を動かさないような声の出し方をしなければいけないわけです。
その練習メニューをいただいて、みんなコツコツ練習していると思います。
もちろん私も毎朝やっています。
セミナーに参加したというより、体感したセミナーでした。
次回もあったら参加いたします。
確かに座学でスライドを回していただきつつも、体験の時間が多く取られていました。
結果的にこの体験学習の評価がかなり大きかったです。
そういったかたちで、奥が深かったですといったご感想をいただいたりですね。
非常に好評なセミナーでした。
また機会がありましたら島崎先生に来ていただいて、是非いろいろご紹介していただければと思っています。
今回は名古屋で開催しました当社の1dayセミナーについて。
「社長のためのボイストレーニング講座・初級編」というかたちで、ご参加いただいた方たちのコメントをご紹介しました。
「社長のためのボイストレーニング講座のコメントをいただきました」の動画版はこちら。