事業再構築はまだやるな!コロナ後、中小企業の設備投資は補助金に頼れない本当の理由

経営

政権変われば中小企業に冷や水も コロナ後はどうなる?

今回はニュースから読み解く企業経営についてお話したいと思います。

まずは先日行われた衆議院選挙について。
とはいえ選挙の結果自体は、私があまり口出しできるような問題ではないと思いますが、その後の影響について私の見解をお伝えしようと思います。

選挙の翌日に出た新聞を読みますと、中小企業の補助金リピート問題についての記事が掲載されていました。

要するに毎年割と大きめな補助金を、事業再構築という名目で工場さんがいっぱい取っている。
工場さんに限らずとも、全体の16%は毎年のように補助金の受給をリピートしている。

これって凄くおかしな話じゃないか?」というような内容です。

これには、はっきりとメッセージがあると思います。

中小企業に対する補助金事業は2010年代にピークを迎えましたが、それがかなり手厚い制度であった事もあり、今までは中小企業さんにお金の流入が偏っている状態でした。

その為今回のニュースは、
「もう中小企業にばかりたくさんお金を出せるような時代ではない。これから徐々に曲がり角を迎える事になる。」
という一つのメッセージであるというのが私の解釈です。

そして今後の財政出動ですが、これまでの中小企業対策から、より包括的なお金の使い方をしようという風に政権が変わっています。

総理大臣も変わった事で、話はどんどん先へ進んでいるように思えます。

新しい資本主義とでもいうべきでしょうか。

今後は働く人への配分強化を徹底するWebサイトにも書いてあるぐらいですから、やはりそういう風に移り変わっていく事は容易に想像できるかと思います。

補助金ズブズブの中小企業 事業再構築でヤブヘビを突く事も。

続いてのお話ですが、2020年にはデジタル化応援隊事業が流行っていた事はご存知でしょうか。

簡単に言うと中小企業のIT化をサポートする制度なのですが、実はこの制度を利用した補助金の不正受給というのが横行していたとして問題になっていました。

その結果として補助金審査通過後に色々な調査が行われたり、不正受給が摘発されるケースが多く見受けられたかと思います。

小規模持続化補助金なんかもその中の一つですね。

特に2020年コロナの補助金関係での摘発が凄く多いように感じます。

そして今後も、こういった審査はどんどん強化されていく事になると思います。

そもそも今回の事業再構築補助金のお話も、元々はかなり広範囲なエリアで企業を支えますというお話だったのですが、発表される毎に利用可能な条件がかなり絞り込まれるという事が現実として起きています。

このようなケースから考えると、今後もだんだんと縮小していくのが当然の流れだと思います。
それに今後は過去の補助歴が審査に影響する可能性もなかなか否定できません。

そういう事情がありますので、やはり受給する前に色々と使用用途を考えてから進めていく必要が出てくるかと思います。

少なくとも今までのように公表されたらすぐに取りに行くのとは少し変わってくるというのが私の予想です。

もはや中小企業の設備投資は補助金に頼れない! これからの経営について

やはり審査が強化される以上、今後は何でもかんでも補助金で事業を進めるというのは少し難しくなってくるかと思います。

国家が推進するような事業であれば相変わらず手厚い支援が期待できますが、それ以外の部分はどうすれば良いのか、ですね。

特にこの10年の間に総理大臣が変わっていらっしゃる中で、2010年代の手厚い補助制度が実はかなり一掃されています。

そして2020年を境にどんどん新制度に移行しつつあります。

もうお辞めになられている総理大臣の時に、かなり入れ替えられているという事もあります。

それ以外にも例えば従業員500人以上とか何億円以上の案件とかという形で、大企業が使いやすいような補助金がだんだん目立つようになっています。

実際補助金を払う側としても、納税による利益が薄い中小企業を支援する事に対して、恐らく社会的意義があまりないと判断しているのではないかというのは正直あると思います。

実際今回の選挙も中小企業を支援しようという方より、それ以外の公約を掲げる人に票が集まっていたように思います。

そうなると中小企業としては、今までのように何にでも補助金ではなく少し視野を変えないといけないです。

簡単に言うと、補助金に頼らない方法で国際競争力を取り戻す必要があると思います。

幸運にも日本は物価の安さに恵まれていますから、事業の展開によってはある程度は高額な収益を得る事ができるかと思います。

なので今後は基本的に補助金は大企業が受け取るものだと思って、中小企業は補助金に頼らない高収益化ビジネスモデルへ移行していく。
そういう形でだんだん設備投資のしやすい会社に変えていくべきではないかと思います。

もちろん補助金を受け取ってはいけないというわけではありませんが、あまり頼り過ぎない事が重要だと思います。

最後に

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今までお付き合いのない方も一度はお試しいただければと思います。

詳しくはWebサイトの方をご覧いただければ幸いです。

今回のお話はこれで以上となります。

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