郵便で送るダイレクトメール
拒否されない書き方と送るメリット
ニュースレターとの違いとは?

マーケティング

これだけLINEやメールなど様々な形のデジタルで折り込みをするのが流行っているのに、いまだにダイレクトメールが山のように届きます。
それは何故かというと、やはり効果があるからだと思います。
今回のテーマは、郵便で送るダイレクトメールについてのお話です。

ダイレクトメールをいまだに郵便で送るメリットとは?

郵送代は非常に高いコストがつきます。
LINEなどと比べると、考えられないほどの高いコストがつきます。
それでも会社さんは何故郵送でダイレクトメールを頻繁に送るのでしょうか?

その答えは簡単です。
簡単にいうと、デジタルの方が見てくれない場合があるからです。

例えばデジタルの場合であれば、内容に興味がなければ簡単にミュートやブロックができます。
そのため拒否することも簡単です。
しかし郵便物の場合開封してみるまで内容を知ることはできません
そう考えるとデジタルに比べて、簡単に拒否されることは少ないです。

仮にデジタル情報で中身を開封していただけたとしても、全文を読んでいただくにはメールやメッセージでは難しいです。
リンク先に動画で飛ばしていただけたりもしますが、それもなかなか簡単にはいきません。

そこにいくとアナログです。
郵便物が届く場合、ご家族の方が気付いて下さることがあります。

例えば、パートナーさんや親御さんが届いた郵便物に気付いてくれる。
「この郵便物は見なくても大丈夫なの?」と言ってくれるケースもあります。
そういった意味では郵便で送る方が有利なのです。

郵便のダイレクトメールで拒否されない書き方

郵便のダイレクトメールですが、拒否されない書き方があるのでしょうかというお話です。

先程、デジタルの場合はリジェクト(拒否)しやすいということを話しました。
とはいえ、郵便物の場合でも受け取り拒否が出来ないことはありません。

受け取り拒否で届いてしまうと、コストも無駄になってしまいますし、精神的なダメージがかなり大きいです。
ただ、先方さんは親切心でやっていただいていることがあります。

私も経験したことがありますが、常連のお客様で「あなたの所で買うので、送ってこなくて良いですよ」と切手まで貼って返して下さった方がいらっしゃいました。
そういった親切心からの行動もあってありがたいのですが、やはり厳しい面もあるというお話です。

手紙を開封していただき、次から拒否してやろうと思われにくくしようと思ったら、やはり明らかな売り込みばかりでは嫌われる面があります
そう考えると、お客様にとって有利な情報をご提供していけるのか。

あるいは、車検や歯科検診のように「あなたのためを思ってのお知らせです」「このままでは危ないので、検査を受けることをおすすめします」といった公的な案内です。
税務署から届く手紙のように、公的な案内の情報というのは受け取られやすいのではないかと思います

ダイレクトメールとニュースレター、同じ郵便でもこれだけの違いが

郵便物はダイレクトメールだけではありません。
ニュースレターもあります。
同じ郵便物ですが、役割が違うというお話です。

まずダイレクトメール「商品をご購入していただいて成果を上げる」ことが狙いです。

人によっては煽り形式で書かれていることもあると思いますが、前提として期限を設けることで読み手に「急がないといけない」という感情を持っていただくことが重要になります。

例えばフロント商品を売りたい時や、付随してバックエンド商品の売り上げを狙いたい時があると思います。
このような場合に「商品のご購入をお急ぎください」「この特典はもうすぐ終わってしまいますよ」というようなダイレクトメールを送る。
そうすると「お得に買える期間が終わってしまうので、その期間が終わる前に商品をご注文ください」と熱心に勧誘する面もあります。
そういった意味では非常に有効な手段であると思います。

一方でニュースレター「定期的に情報発信をしてプラスの感情を持っていただく」ことが狙いです。

例えば、通常はあまり売り上げがないけれど、売れると利益率の高いシーズン商品等があると思います。

そういった商品は時期が来れば売り上げが期待できるため、その時期を迎える前に呼びかける。
「もうすぐシーズンですね!シーズン開始前に買い直しませんか?」「シーズン前に買い直すことでお得な特典を付けますよ」と説得しながら購入に繋がるよう働きかける。
そのような場合にニュースレターは有効です。

一方でダイレクトメールばかりでは開封率が下がってしまい、ニュースレターばかりでは売り上げがダイレクトメールと比べると上がりにくいという面があります。
そのため、飽きられないようにダイレクトメールとニュースレターを交互に出して、関心を持っていただくということに意味があるのではないかと思います。

最後に

以上いかがだっだでしょうか?
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このようなダイレクトメールやツール類の記事なども次々とWebサイトにアップしておりますので、ご参考にしていただければ幸いです。
今回は以上です。

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