仕事の拡大や売上の向上のために仕事関係のブログをたくさん書くという方は非常に多いと思います。
当然僕の知り合いでブログスクールをやってらっしゃる方もおられます。ブログは非常に効果がある一方で、やってはみたものの、なかなか上手くいかないというお話も非常にたくさん聞きます。
今回はそういったお話をしたいと思います。
ブログのアクセスがゼロからやるべきこととは?
まずブログのアクセス。
アクセス数を上げるためにゼロからするべきこと、簡単なことから確認していきたいと思います。
まずブログは2記事3記事を書いてもあまり反応は上がりません。
まずは100記事を目安に、発信することを習慣化する
いろいろな方と一緒にやらせていただいたり、特にうちはお客様のWebサイトの管理やデータ共有をさせていただくことが多いんですが、不思議なもので100記事前と100記事後でアクセス数が全然違ったりするんです。
やはり蓄積の効果というのはすごく大きいと思います。
したがって、残酷ですがまず100記事を超えてから収益アップについて考えるというのが、ブログの前提になるのではないかなと思います。
とても優秀でものすごく得意な方だったらそんなに努力はいりませんが、やはり我々普通の人がやるには100記事くらいいくと、一気にキュッと上がるということがとても多いです。
あんまり焦ってはいけないということです。
ブログが完成するまでに簡単版としてSNS投稿してみる
そして投稿を習慣化しなければいけないということですね。
「そんなのとてもじゃないけどやってらんないよ」という方のためにブログの簡単なネタの見つけ方についてです。
ダイジェスト版と言うかアイデアレベルでもいいので、SNSで投稿されてみるというのは非常に良いと思います。
その中で例えばリアクションが大きかったものから順番にブログにしていく。
そうするとモチベーションを保てますし効率的だったりもします。
実際はブログが完成してから、またSNSに投稿していくという流れが必要なんですが、まずはアイデアレベルで投稿するというところから入ってもいいのではないかと思います。
思いつきでネタ投稿するだけではなく、記事リストで量産体制を
とにかく数がたくさんいるので、アクセス数が多い時事ニュースの記事があるとしても、それ以外に思いつきだけで記事を書いてると到底100には届きません。
そのため能率よく書くためには、計画表を作るしかありません。
僕たちは「記事リスト」と呼んでいますが100本を20本ずつぐらいでもいいんです。
ある程度目先を見て、たくさん記事を量産できるような仕組みづくり、予定づくりというのをした方がいいと思います。
ブログのアクセスが伸びない時はここをチェック
そして、ブログのアクセスが伸びない時。
100記事を頑張って目指しているが、思ったより伸びないということです。
そういう方のために、チェックするべきことを少しご提案したいと思います。
そもそも仕事関係で何記事書いてます?
ご相談いただく場面で、一番問題として多いのは「書いてる記事が商品と関係ない」というようなものです。
「どこそこ地方へ行きました」とか「ご飯美味しかったです」などは多分仕事と関係ないと思います。
ですから、さほど伸びません。
そういう部分はあったほうがいいというお話がよくあるんですが、基本的に商品と結びつく記事があるのが前提なので、やはりきちんと商品の話をしなければならないということです。
ちゃんとしたブログで書いてますよね?
そしてもう一つは「ブログとしての体を成してるかどうか」です。
120文字くらいならばtwitter投稿でいいと思います。
ブログはある程度の記事のボリューム、そして記事だけじゃなくできるだけ写真も必要です。
写真がないなら、ブログとして成り立たないと理解をしてもらった方がいいと思います。
そしてちゃんと「ブログというシステム」を使ってください。
WordPress以外にもいろいろなタイプがあると思いますが、極力きちんとしたブログサービスを使ってください。
そして、当然独自ドメインを取らなければなりません。
お話ししているのはアメブロでの方法ではなく、一般的なブログでの特にWord Press系をやっていくための方法なので、きちんとやらなければならない部分です。
その辺がやはりできてないと意外と思ったようにアクセスが伸びないことが多いです。
そして、記事が評価されないという可能性が非常にあります。
ペナルティとかついてません?
ペナルティと書きましたが順位がいきなり100位くらいドンと消えるようなペナルティ以外もあります。
情報を知ろうとして、よそ様のサイトを参考になさるのはいいんですが、あまりにも似通っているというかその記事のパクリは良くないです。
そのため、パクリの文章をつないだフランケンシュタインみたいなつぎはぎの文章になると、やっぱり評価は得にくいです。
それは結局中高生が大人ぶって難しいことを書いているのと同じレベルなので、実際経験もあって能力もある方が書く文章にふさわしくないということです。
まずペナルティにならないようなきちんとしたブログを書かなければなりません。
ブログで収益とアクセスを増やす方法
読み手が知りたい情報>自分が語りたい話
ブログを書き始めた時はいいんですが段々とアクセス数が伸びにくくなる一例で、典型的なのは「俺が俺がの話ばかりになる」こと。
これでは、読み手が知りたい情報がまったく入っていないブログになってしまいます。
自分が語りたい商品の特徴ばかりを言っているような形だと、やはり読む方は嫌になってきますし、読み手は知りたい情報を調べたいからアクセスしてくださっているので、それに対する情報を提示しなければなりません。
例えば「買い替えで新商品を売るためにビジネスをしているのに、メンテナンスの情報なんかを載せたら不利じゃないか?」と思われるかもしれません。
しかし考えてみてください。
新商品を売りたい人が、メンテナンスの情報を書いてくれることほど、信頼のおける記事はないのではないでしょうか。
人は信頼してる人から買いたいと思っています。
やはりそういう積み重ねというものは、とても必要ではないかと思っています。
読んだ後、次にとってほしい行動を決めておく
そして読んだ後の行動ですね。
せっかくよい話が終わって、この人から買いたいと思っても買えなければ意味がないです。
そのために、連絡先がどこなのか商品情報はどこなのか、次の行動に結びつくような文体にして、ブログの文末に載せる方がいいと僕は思っています。
そして購入については、あまり売り込みをしなくてもいいと思います。
むしろもうしない方が、いいのかもしれません。
購入に結びつくページを複数用意しておく
ただ一方で、そのサイトに訪問したら交流に結びつくようなページ、少なくとも資料請求や無料相談のページなどあった方が有利かもしれません。
僕自身は、ビジネス用に何でもかんでも載せるということはあまり良いとは思いません。
しかしブログで成果を出したければそういった形の、ワンアクション、ツーアクションといろいろな形で複数の接触ができる部分をご用意した方がいいと思います。
最後に
さていかがだったでしょうか?
リアルマーケティングマスタースクールでは、地元で頑張る中小企業のために問題解決をご用意しております。
Webサイトではこういう色々な形、オンライン関係の相談お載せしておりますのでご参考にしていただければ幸いです。
本日は以上です。
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