オンライン広告が全盛のこの時代なのですが意外と新聞の広告だったり、ミニコミ誌の広告の反応が意外と取れてるというお話をよくお聞きします。
とはいえなかなかそういったオールドメディアの広告出稿のノウハウはもうなかなか出てきません。
再確認ということで
皆さんとシェアしたいと思います。
新聞の媒体力をテスト! 効果を測定しやすい広告の内容は?
まずWebのメディアと同じように新聞だったり、ミニコミ誌だったりそれぞれの媒体の力があると思います。
まずその効果の測定の方法です。
その前提ではやはり同じ広告を出稿したとしても、反応が非常に得られるメディアともう極端にゼロになってしまうメディアと差があります。
そうすると広告のテストをまずしてみて反応の強いメディアを選び、それから広告の内容をブラッシュアップしていく。
こういうステップがどうしても必要になってきます。
今回はそのお話です。
そうするとどうすれば良いかというと、
広告の内容によって反応が変わってしまってはいけない訳です。
ある特定のとんがった広告は当たるかもしれませんが、
全てのメディアで同じ反応が得られるとは限りません。
そうすると反応率を比較しやすく安定している、
反応が得られやすい広告というのがどうしても必要になってきます。
そういう意味では決して反応が高い訳ではないのですが、名刺型広告が安定しています。
企業名を書いていたり商品名を書いていたりする
割とシンプルな広告です。
やはりそれが定番として反応が安定して得られます。
まずはそれで媒体の力をテストしていただいて、
反応が高かったところで更にコンセプチュアルな広告を作り、ホームランが狙える広告を作っていく。
という流れになっていくのが一般的かと思います。
新聞のルール:商材によって 向いている広告の種類とは?
そして広告の出稿する場所です。
新聞、ミニコミそれぞれの広告出稿場所に関するルールについてです。
まずは一般的に、比較的予算が安価で反応が得やすい場所での突き出しが有利だと言われてます。
ここがまず標準ゾーンになります。
有利な場所で、標準的な広告でテストをスタートする方法です。
これは、よくやるやり方です。
例えばイベントの開催告知だったりすると「売ります買います」
の近くにある情報欄やテキストの部分です。
お知らせ欄は一般的には装飾が何もできなくて文字数も限られていて「こんなところ何の効果があるんだ?」と思われるかも分かりませんが、イベント系に関しては非常に安定した成果が上がるという結果がよく出ています。
またはガイドブックのような情報提供ものだったり、プレゼントをお渡しする場合だったらミニコミ誌や新聞欄のプレゼント欄やあるいは記事風広告のペイドパブ広告のこの辺が非常に有効になってくることが多いです。
はじめて新聞に広告を出すとき 費用は交渉できる
初めて新聞に広告を出すときに広告出稿の値段を見ると
かなりギョッとされるかと思います。
広告の値段に関しては交渉する余地があるかということについて
お話ししたいと思います。
実際広告会社さんも商売ですから、定価以外の取引というのも当然多数存在します。
それがいわゆる広告業界で当然のことと言えば当然なのですが、
かといって値段を叩きまくって値引きしてくれるかと言うとそう甘いものでも当然ないです。
値段が下がりにくい場合でも、交渉はできます。
例えば広告とは別におまけの広告をつけてもらい、
それをセット価格に設定してもらう。
こうすることで長い目で見るとトータルコストが抑えられます。
そういう交渉をするとスムーズにいく場合があります。
単純な値段そのものの交渉と言うよりも、いろんな提案をしてこちらからも相談していく。
そうすると応じてくれる可能性があります。
もう一つは広告出稿が集まりやすい時期よりも、いわゆる商業用語のニッパチと呼ばれる売上が鈍りがちな二月八月。
この辺りの時期に広告屋さんも困っているようで、この時期をあえて狙う。
自社の商品がその時期に広告を出して反応が得られる見込みがあるようであれば、まずその時期で交渉してみます。
相手の足元を見るというと言葉は悪いですが、
相手が困っている時に協力する形で、こちら側にとっても有利な条件をいただくという方法も決して悪い方法ではないと思います。
最後に
いかがだったでしょうか?
リアルマーケティングマスタースクールでは地元で頑張る中小企業のために問題解決をご提供しています。
無料のオンライン相談等も行なっていますし、広告関係の資料WebサイトYouTube等に色々アップさせていただいてます。
参考になれば幸いです。
今回は以上です。
「ミニコミなど新聞の広告、効果の出る種類と費用のバランスはどうとる?」の動画版はこちら。
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