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テーマは
生成AIの動向
〜世界の動きと日本の立ち位置〜
ということで、今回は内閣府のご担当の方からご説明がありました。
「生成AIの動向-世界の動きと日本の立ち位置-」の動画版はこちら。
ChatGPTについての世界と日本の動き
最近、生成AIがすごく流行ってますよね。特にChatGPTなど、実戦投入していろいろ活用されてる方がいらっしゃると思います。
しかしながら、AIの動きがちょっと心配だということで、アメリカで一部規制。特にEUの方で規制がかなり強くなる流れがあります。
日本の立ち位置と独自のAI生成
では、日本はどういう立ち位置なのか。というお話をしていきたいと思います。
世界的な視点から考えると、特に大手メーカーや先進的な企業(GoogleやMicrosoftなど)は生成AIのなかで強いです。
その中でも特に、ChatGPTについてですが世界的にみると、実はまだまだ日本語の情報が少ない状態なのです。
ChatGPTは世界的にすごい速さで普及もしており、順調に伸びていくカーブで、第3第4ChatGPTが出てくるなか、日本はすこし出遅れています。
そのため、日本は立場的にも独自の生成AIを作り、その本命が出てくるか出てこないかを、しのぎを削っているのが現状です。
さまざまな生成AIの出現でよりコンパクトで身近に
ここでリソースの問題についてもお話ししていきましょう。
生成AIには巨大なデータと仕組みが必要です。
例えば、AppleでいうSiriですね。
Siriは初期のころはクラウドサーバーに強く依存していました。
クラウドベースのサービスで音声認識や言語処理の多くがAppleサーバーで処理されていました。
しかし、現在はスマートフォン内だけで処理できることが増え、ほぼスマートフォンだけで完結するようになっています。生成AIも将来的にはSiriと同じようになっていくのではないか?と予想されています。
日本の動向
先ほどもお話をしたとおり、さまざまな規模の生成AIがでてきております。
例えば、スマートフォンのような媒体にカスタマイズされた中で、使えたら良いな。という動向がある中、日本のベンチャー企業やメーカーもしのぎを削っているのです。
その中で、日本政府の立ち位置はどのような形で支援していくか。
あるいは、問題が起きる部分に対して規制していくか。ということが議論されているのが、日本の動向です。
まとめ
新しいものが出ると、恐怖やリスクなどを考えて規制するという流れが当然起きます。
しかし、生成AIに関しては、意外と日本の場合は評価して受け入れて、問題や規制にきちんと向き合っていこうとしていると思います。
これからの展開に期待ですね。
今後も、中小企業の政策を考える会は毎月開催していきます。
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本日は以上です。
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