今回は仙台で開催しました「リアルマーケティングマスタースクール」のお話です。
先日、当スクールの1dayセミナーで「新規事業の作り方」という講座をいたしました。
その際にご参加いただいた方からコメントをいただきましたので、簡単にご紹介したいと思います。
1dayセミナーとは
その前にまず、1dayセミナーについての簡単なご説明です。
何をやっているかということなのですが、こちらは当スクールの会員様のみがご参加いただける非公開セミナーとなっております。
内容は主に集客やWebなどの新しい技術的なお話。
あるいは今回のような事業の組み立て方だったり、人事問題。
人材育成や採用など、いろいろなテーマで毎回最新情報をお届けしております。
新規事業の作り方概要
そして今回のテーマは新規事業の作り方、大まかなアウトラインの作り方。
それらの概要的なお話をさせていただきました。
具体的に言うと世界から見た日本の立ち位置、アジア全体から見た日本の状況。
その現状を踏まえた上で、日本国内の市場で有利な場所。
あるいは少し先へ進んで不利な市場について分類したり、検討を加えていきました。
その上で新しい事業を進めるにはやはり労力がかかり過ぎてしまい、本業への負担も大きくなってしまいます。
そういうわけで、最小労力で新規事業に進出するためのチャート作りなんかをいろいろやっていました。
そしてアイデアが固まってきたら、実際に進めるに当たっての問題点だったり解決への道のりを作っていく。
そのような相談の時間を設けました。
ご参加いただいた方のコメント
床上産業を床下産業へ
お部屋の内装関係をやっておりますので、床下もやってみました。
普段のお部屋を別の角度から攻めていくことで、床の上だけでなく下の世界にもいろいろなビジネスモデル・ビジネスチャンスが眠っていることに気付くことができた。
このようなコメントをいただいております。
時間と共にビジネスチャンスが変わっていきます
新規事業はしばらく考えていなかったのですが、作って考えることが必要ですね。
この方は元々「これはビジネスチャンスでは?」「このビジネスをやってみよう」ということでいろいろアイデアを出されていた方です。
しかし、いろいろと検討したり準備しているうちに逆にチャンスを逃してしまう。
たとえばお客様が集まるような環境でせっかくビジネスがあったのに、それが他の人の手に渡ってしまったりなどがあると思います。
ようするに時間と共にビジネスチャンスがどんどん変わってしまうわけですので、早めに手を打たなければとコメントをいただきました。
基礎ツールの見直しから取り扱い商品の展開へ
チラシ・ブログなど、やることが満載だということが再度わかりました。
めげずに頑張ります。
こちらの方も新しく進むべきビジネスにすでに着手し広げていってるので、あとはあまり労力をかけないでお客様を獲得していく。
そのためには、やはりいろいろなツール・広告なども活用しなければいけない。
見直しもしっかりしなければいけないということで、コメントをいただいております。
こちらも順調にいってらっしゃいます。
やりたい事業がたくさんあった場合は
ようやく新規事業に踏み込むことが具体的に考えられるようになりました。
いろいろなビジネスチャンス・ビジネスモデルがある中で、最近だと補助金も活用しながら新しいビジネスを進めてらっしゃると思います。
しかしそこから腰を据えて本格的に展開しようかというと、目先のこれが得だあれが得だとフラフラしながらどんどん取り掛かってらっしゃいました。
なので今度こそ、ここから腰を据えてやっていきましょうということで決意されました。
世代間ギャップを埋めて賛同者を集めるには
今回も勉強させていただきました。
とくに自分がやっていたことを島田さんに少し理解していただけたことがとても嬉しかったです。
こちらは比較的若い世代の方からいただいたコメントです。
新規事業を進めるに当たって、正直私たちみたいに一回り二回り上の世代の人に説明するとなると両者の見えている世界が少し異なる。
違和感があるということで、多くの方から「それってビジネスチャンスあるの?」と疑問を呈されていました。
ですが今回ゆっくりお話をお伺いすると、納得できる部分は多かったです。
改善するべき部分であったり、ビジネスモデルとしてどのように成り立つのか。
どのようなチャンスがあり得るのか、ご説明いただいてよくわかりました。
私の方からもたくさんご質問させていただきました。
その方は今回いろいろとお答えいただいたことで、賛同者を得やすいお話の伝え方が身についたのではないでしょうか。
そうすると、今度はビジネスとしてさらに前進するのではないかなというお話でした。
今回は大体こんな感じです。
他にも1dayセミナーでは、新規事業の取り組みやそれ以外にもいろいろやっております。
また新たな発見がありましたら、ご報告させていただこうと思います。