ブログで求人募集できる?在宅以外の人も応募しやすい書き方について

経営

求人で悩んでいる会社さんは結構多いと思います。
新しい人が来ない、応募が来ないというお悩みです。

それにもかかわらず自社であまり情報を発信していない方が多いのではないでしょうか?

「そんなことをしなきゃいけないの?」と驚かれた方もいらしゃるかもしれませんが、今回はブログを使った求人の基礎についてお話をしたいと思います。

そもそもブログで求人して募集できるのか?

普段からブログで求人情報だったり、働いている内容について公開する習慣のある会社はあまり多くないと思います。

このような習慣のない方からすると、そもそも「自社ブログからの発信が求人の助けになるのか?」という大きな悩みがあると思います。

そもそも考えてみてほしいのですが、求職中の人はハローワークの求人だけを見ているのでしょうか?
それとも「indeed」のようなオンライン求人媒体だけを見ているのでしょうか?

多分それだけを見ているのではないと思います。
きっと気になる会社があったら、その会社のサイトを検索してみるでしょう。

ですから、できるだけ自社からの情報発信も積極的にやっていく必要があります

情報発信も結局は、物を買っていただくのと同じで情報量の多い少ないで相手の選びかた、好みの分かれかたは変わってくると思います。

本格的に求人を頑張られている会社の場合、できれば求人専用のサイトを立ち上げるのが理想的です。

一方で大人数の求人は必要なく、数年ごとに一人二人ぐらい採用できれば良い
そのようにお考えの場合は専用サイトではなくても、自社サイト・ホームページで数ページ程度の求人情報を発信するだけでも良いと思います。

掲載する内容については「実際に働いているイメージがしやすいかどうか」が重要ですので、詳しい情報があればあるほど良いと思います。

その中でネガティブな部分も書いて良いと思います。

たとえば残業は本当にゼロなのか?
鬼のような残業は言語道断としても、やはり残業のある会社自体は決して少なくありません。

なので事実に沿って「この日はこのような感じでした」とお伝えされる方が、求職者も納得できるかと思います。

あえて悪く書く必要はありませんが、やはり入社してからガッカリされるよりも事前に情報を開示しておいた方が求職者側もイメージしやすいでしょう。

ブログで求人しても在宅ワークの人しか来ないんじゃない?

「求人情報をブログに掲載しましょう」というお話をしていると「ブログで求人してもネット経由になるので在宅ワーク希望の人しか来ないんじゃないか?」という反論が結構あります。

昔ならば考えられますが、今の時代だと求人情報もオンラインで見るのは当たり前です。

検索自体はネット経由ですが、ネットで見ている人全員が在宅でできる仕事を探しているかというとそういうわけではありません。

在宅ワーク希望の人しかオンラインで検索しないというわけではありません。
フルタイムで働きたい人」や「パートタイムでも外へ出て働きたい人」もネットで情報を検索します。

たとえばハローワークなどの求人情報を見て、さらに詳しい情報を知りたい場合にはその会社のWebサイトを検索する。
今となっては常識だと思います。

そう考えるとやはり求職者にとって必要な情報が見られるように、ある程度情報整備をして用意しておかなければいけないと思います。

すると掲載する内容がおのずと決まってきます。

自社のWebサイトなら、ハローワークとindeed等にあげている求人表の保管情報画像だったりムービーも使えますし、ハローワークなどで書き切れなかった情報もより具体的に全部掲載することができるというわけです。

ブログで求人につながる記事の書き方

ここからは、実際に求人につながるブログの書き方について簡単にお伝えしたいと思います。

まずはこの記事の読者を想定しなければなりません。
販売のためのページではないので、読み手の想定がいつものブログ記事とは変わってきます。

仕事を探している人の気持ちに立って書いていくのが大前提です。
すると自分が面接に行ったり、応募したりしても大丈夫な会社なのかと疑問がわいてきます。

たとえば英語も喋れないのに「会社の公用語が英語」のようにハードルが高い。
運転が大嫌いだけど、車を運転しなければいけない場合がある。
体力に自信がないのに、地獄のように重たい荷物を汗だくで運ばなければいけない等々。

その人にとって無理なことはあると思います。

その辺りも踏まえて「求職者の思い描いている仕事内容と会社の求める人物像がマッチしているか」という部分は、しっかりアピールする必要があると思います。

そして仕事内容について。
たとえば「Webデザイナー募集」という形で募集記事を書くと応募が結構あるかと思います。

そしてWebデザイナーの中にも、原稿を書く・お客様との折衝をする・写真の管理・Webサイトのコーディングなど、いろいろなポジションがあると思います。

そのポジション一つひとつに対して業務内容を細かく書き出して、自分ができる仕事があると分かってもらえるような記事を書く
これも結構重要です。

他にも最終的にはみんな自分の対価にあった給料をもらいたいわけですから、自分が想像している以上に厳しすぎたりしないか?
場合によっては昼食やトイレ休憩の時間さえないような仕事ではないか?
あるいは休みが全く取れない、残業だらけでまともな時間に帰れない職場ではないか?等々はやはり心配されています。

なので事前の心配を取り除くためにも「今勤務している社員さんはこれくらいの時間に帰ってますよ」というような内容の記事があっても良いかもしれません。

特に求人・面接等で今まで聞かれてきたような情報など、相手の知りたい内容についてはできるだけ先回りしてサイトに掲載して答えておく。
そうすることで不安要素も少なくなり、応募の拡大につながっていきます。

求職者の知りたい募集内容が検索キーワードになっていれば、なおさら上手くいくということではないでしょうか。

最後に

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このような求人に関する記事もたくさんあります。

ご参考にしていただければと思います。

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本日は以上です。

「ブログで求人募集できる?在宅以外の人も応募しやすい書き方について」の動画版はこちら。

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