今年も開催できましたリアル・マーケティング・マスター講座。
アフターコロナの事業展開と題して、今後の企業経営についてお話しさせていただきました。
いつも思うんですが、セミナーって二種類あると思うんです。
一つは具体的なテクニックを習得するためのもの。
動画編集セミナーとか、税務の講習とかですよね。
もう一つが今後の方針を得るもの。
経営者育成とか、事業計画とかになるんでしょうか?
前者は実行すれば即効性あるし、すぐに結果に結びつくのでセミナー受講に対して費用対効果はハッキリ見通せると思います。
しかし、あくまでも小手先。
得た知識はやがて陳腐化する傾向にあります。
一方で後者は普遍的です。経営の真理ついてお伝えする機会です。
が同時に抽象的でもある。
ほら、いい話って感動するし勉強になった!って刺激受けるじゃないですか?
だけど具体的に売り上げにつながるかと言ったら、即効性は望めないと思いません?
どちらが良い、悪いではないですが、ウケるセミナーやったからって参加者さんの成果に役立たなかったら意味はないし、小手先ばかり追い求めても限定的な効果しか上がりません。
そういう意味では今回はアフターコロナの事業展開。
いかにも地味な話です。
内容も本道ど真ん中。
正論でしかありません。
こういうテーマはやっぱり実行に結びつかないかなぁ。
語り手の独りよがりかなぁ。
という罠に陥りがち。
なので制作手法を変えて会社に戻ってすぐに使えるようにとブラッシュアップしてみました。
すると効果は大きかったようです。
いつもアンケートいただくんですが、ご感想をご記入いただいた上に、さらに別途メッセージで「翌日からこれ試してみた!」ってご報告が相次いでます。
予約数を1.5倍にするための具体的な取り組みを始めた方。
社員向けの年に一度の訓示で改革の方向性を示した社長さん。
抽象的にならずに具体的な行動に落とし込んだ方針のお話し。
想像以上に高い評価をいただけてありがたいです。
今後も結果に直結した支援を続けてまいります!
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