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登録は増えているのに、その先が続かない。そんな社長へ。

LINE公式を始めたが反応がない社長へ。無言登録・不審登録とどう向き合うか

問題解決ワークで実機を見ながら整理した、無言登録への定型文プッシュ、不審登録への対応、リッチメニューが動かないときの見直しどころを、開催レポートとして紹介します。

無反応・不審・再接続の3種類の吹き出しケーブルを配線盤でつなぎ直すイラスト

「LINE公式アカウントを始めたのに、登録は増えても反応がないんです」。こういう相談を、私はよく受けます。

広告や案内をがんばって、友だち登録までは辿り着いてもらえるようになりました。ところが、登録してくれた人の多くが、そのまま何も言ってきません。ときには、業者らしき登録が紛れ込むこともあります。無反応も不審な登録も、放っておいていいのか、こちらから声をかけるべきなのか、迷ってしまいますよね。

さらに、せっかく設置したリッチメニューのボタンが、押しても思った通りに動かない。こうなると、LINE公式そのものがよく分からないまま動かしている道具になってしまいます。登録者数だけが増えて、そこから先が何も進んでいない感覚。これ、けっこう不安なものですよね。

先日の問題解決ワークでも、LINE公式を運用している方から、まさにこの相談がありました。登録だけで無言の人、業者らしき不審な登録、そしてリッチメニューのボタンが思った通りに動かない。この3つの困りごとを、実機を見ながら一つずつ整理しました。今日はその内容を、開催レポートとして紹介します。

無言登録には、シンプルな定型文で一度だけプッシュする

登録だけして、その後は何も送ってこない人。これ自体は珍しいことではありません。ただ、このまま放っておいていいのか、気になりますよね。

私の整理は、無言登録の人には一度だけプッシュしてよい、というものです。凝った文章を考える必要はありません。

こういう相談を受けると、多くの社長が「どんな文章を送れば喜んでもらえるか」と考え込んでしまいます。丁寧にしようとするほど文章が長くなり、結局送るタイミングを逃してしまう。真面目な方ほど、この沼にはまりがちです。

ある参加者は、あらかじめ定型文を用意していました。「○○(社名)LINE公式にご登録ありがとうございます。こちらでご見学・ご質問・お問い合わせを承っております」という程度の、シンプルな一文です。これを、あいさつ代わりに一度だけ返しているとのことでした。これで十分だとお伝えしました。

大事なのは、登録してくれたお礼と、何ができる窓口なのかが伝わることです。そこさえ押さえてあれば、それ以上こちらから追いかける必要はありません。一度送って、あとは相手のタイミングを待てばいいんです。

業者らしき不審な登録には、「お名前」を尋ねる

一方で、ホームページのクロール経由と思われる、フルネームだけの不審な登録が来ることもあります。無言登録とはちがい、こちらは少し身構えてしまう相談です。

こういう相手には、「お名前からお知らせいただけますか」と返してみる、とお伝えしました。反応があればそこから何らかの返事をし、反応がなければそれ以上追いかける必要はありません。

無言登録も不審登録も、共通しているのは、一度だけこちらから声をかけてみるという姿勢です。放置するのでも、過剰に警戒するのでもなく、まず一言添えてみる。その先は、相手の反応次第で決めればいいんです。警戒しすぎて何も送らないのも、逆に長々と説明を送りすぎるのも、どちらもやりすぎです。

リッチメニューが動かないのは、設定の入口を間違えているかもしれません

もう一つの相談が、リッチメニューのボタンが意図通りに動かない、というものでした。

リッチメニューは、ボタンの設定次第で、押された内容によって返すコメントを分岐できます。にもかかわらず思った通りに動かないのは、多くの場合、設定の入口を取り違えているケースです。そこで、正しい設定画面、正しいフォルダから組み直せば、たいてい解決します。

当日も実機を見ながら、ボタンを押したときにどんな通知が飛ぶのか、文面が分かりにくくなっていないかを、一つずつ確認していきました。画面を見比べながら直していくと、原因はたいてい単純な取り違えで、そこまで大がかりな話ではありませんでした。

問題解決ワークの会場で、参加者が正面のスクリーンを見ている様子

文面もボタンも、あとからいくらでも作り直せます。ですから、一度作って終わりにせず、触りながら整えていくものだと思ってください。最初から完璧なものを作ろうとするより、まず動かしてみて、気になったところから直していく方が、結局は早く形になります。

3つの相談に共通していること

無言登録・不審登録・リッチメニュー。相談としては別々でしたが、持ち帰ってほしいことは一つです。LINE公式は、完璧に整えてから動かすものではなく、動かしながら整えるものだということです。

登録してくれた人への返信も、ボタンの文面も、送ってみて、押してみて、初めて「ここが分かりにくい」と気づけます。完璧な設計図を先に作ろうとすると、いつまでも動かせません。むしろ、シンプルな定型文で一度触ってみる、実機のボタンを押して確かめてみる。そうやって小さく動かしながら直していく方が、結局は早く実用に近づきます。

おわりに

LINE公式は、始めることより、登録された後の対応で差がつきます。無言登録には一度だけ、シンプルな定型文でプッシュする。不審な登録には、お名前を尋ねてみる。リッチメニューが動かないときは、設定の入口を疑って、実機で組み直す。

どれも難しいことではありません。ただ、実際に触ってみないと気づけないことも多いんです。

もし今、自社のLINE公式運用で同じような迷いがあれば、一度、私に見せてください。一緒に整理しましょう。

Next Step

自社のLINE公式運用を
一緒に整理しませんか

無言登録への返し方、不審な登録への向き合い方、リッチメニューの組み直し方。どれも、実際に触りながら整えていくものです。あなたのLINE公式アカウントも、島田が一緒に見て整理します。

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