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チラシの反応率を上げたくて、反応の良かったチラシまで作り直そうとしていませんか?

チラシの反応率を上げるには、当たっているチラシのどこまで手を入れればいい?

反応が良かったチラシを、そのまま使い続けていいのか。経営電話相談で、7人の方から同じご相談をいただいています。見飽きた、よその形が変わってきた、AIでもっと良くできそう。作り直したくなる理由は、だいたいこの3つです。チラシの反応率を上げたいとき、当たっているチラシには何をして、何をしないでおけばいいのでしょうか?

反応の良かったチラシを手に取り、残しておくことにした前掛けの社長

「前に反応が良かったチラシ、今回もそのまま使っていいんでしょうか」

経営電話相談で、いちばんよくいただく部類のご相談です。

同じことを聞いてこられた方が、これまでに7人いらっしゃいました。

作り直したくなる理由も、だいたい決まっています。

何度も配っているうちに、自分が見飽きてしまった。

よそのお店のチラシの形が変わってきて、うちのが古く見えてきた。

AIを使えば、もっと良いものに直せそうな気がする。

どれも、もっと反応率を上げたいという前向きな気持ちから出てくるものですよね。

ただ、当たっているチラシの場合、その前向きな気持ちがかえって反応率を下げてしまうことがあるんです。

今回は、反応の良いチラシとどう付き合っていけばいいのか、電話相談でお答えしてきたことをお話しします。

「前のハガキをAIで直したほうがいいですか」と迷っていた方へのお答え

以前作ったハガキの文面を、今回もそのまま使うか、AIで手を入れるか。

そこで迷っておられた方がいました。

そのハガキは、出すたびにしっかり反応が返ってきていたものです。

それでも、AIがこれだけ身近になると、もっと良くなるんじゃないかと思えてきますよね。

以前のハガキを手に、ノートパソコンの前で顎に手を当てて直すか迷う社長
当たっていたハガキを、AIで直すかどうか

僕がお答えしたのは、無理に変えなくていいです、ということでした。

60点のものを100点にしようとしてAIで直すと、そのハガキが本来持っていた反応を損なってしまうおそれがあるからです。

AIで文章が良くなることは、もちろんあります。

ただ、それは反応がまだ出ていない文面での話です。

すでに当たっている文面に手を入れると、当たっていた理由ごと書き換えてしまうかもしれません。

だから、反応が鈍ってきてから改善を考えれば十分です、とお伝えしました。

せっかく当たっているものを、自分の手で崩してしまうのはもったいないですよね。

作った本人が見飽きたチラシは、受け取る側にはどう見えているのか

作った側は、そのチラシを何度も見ています。

原稿を作るときに読み、印刷が上がったときに読み、配る前にもう一度読む。

見飽きて当然です。

でも、受け取る側にとっては、たまにポストに入ってくる一枚の紙です。

前回のチラシを覚えている方は少なくて、毎回はじめて見るのとほとんど変わりません。

だから、前回と同じ紙でも、前回と同じように電話をかけてくださる方が出てくるんです。

よそのチラシの形が変わってきた、というご相談も同じです。

その方には、反応が大きく下がっていないなら、デザインは変えずに今のチラシを続けてください、とお答えしました。

受け取ったお客様が見ているのは、自分の困りごとに合うかどうかのほうですから。

では、まったく何も変えないのかというと、変えていいところはあります。

日付と季節感くらいです。

過去に反応率が高かったチラシなら、日付を差し替えてそのまま使ってもらってかまいません。

冬に体験会を開く方には、前回と同じチラシで進めてもらいました。

確かめてもらったのは、日付を変えることと、写真の季節感やお困りごとの書き方が冬向けになっているかどうかだけです。

夏の写真のまま冬に配ったら、受け取った方は、これはいつのチラシだろうと首をかしげますよね。

手を入れるのは、そこまでで十分なんです。

同じチラシを配り続けた先で、反応率に起きること

とはいえ、同じパターンだけをごり押ししていると、反応はいずれ下がっていきます。

ポスティングで同じチラシを配り続けている場合も同じです。

だから、今のチラシが当たっているうちに、次を用意しておきます。

反応が高いパターンを、できれば3つ。

それも、言い回しを少し変える程度でなく、切り口ごと違うものを用意します。

たとえば、腰痛の講座のチラシが当たっているなら、肩こりの講座のチラシも用意しておく。

同じ地域に配っても、今度は肩がつらくて困っている方の目に留まります。

これを、反応が下がる前に作っておきます。

下がってから慌てて作り始めると、出来上がるまでのあいだ、反応の薄くなったチラシを配り続けることになってしまいますから。

今のチラシが鈍ってきたら、用意しておいた次の案に切り替えればいい。

手元に控えが3つあれば、反応が下がってきても焦らずに済みますよね。

チラシの中身では手の打ちようがなくなる日のために

もう一つ、同時にしておいてほしい準備があります。

外れたときの準備です。

ここで言う外れたときは、折込チラシという媒体そのものが当たらなくなったときのことです。

長いあいだ成果が出ていた早割のチラシの反応が、ある年から下がってしまった方がいました。

その年は直す時間がなかったので、割り切ってそのまま出すことを優先し、年が明けてからチラシもハガキも各種のツールも、一度すべて見直すことにしました。

新聞を取るお宅が減って、折込チラシの反応が下がってしまったというご相談もあります。

そうなると、どれだけ中身を良くしても、そもそもチラシを見てくださる方がいません。

その方には、ポスティングやミニコミ誌を、少ない量から試してみてくださいとお伝えしました。

媒体が当たらなくなってから次の手を探し始めると、見つかるまでのあいだ、新しいお客様からの問い合わせが途切れてしまいます。

だから、今のチラシが当たっているうちから、次の手も並行して仕込んでおくんです。

当たっているチラシは、これまでの商売が積み上げてきた財産です。

手元のチラシを作り直したくなったら、その前に、控えの案がいくつ用意できているかを確かめてみてください。

Next Step

当たっているチラシは残したまま、
次の案を一緒に用意します

今のチラシと、次に考えている案があれば、一緒にお持ちください。

今のチラシを続けるか作り直すかで迷ったときは、RMMSの個別相談(無料・予約制・30分のオンライン相談)をご利用ください。