「退会してください」と言うスクール
経営スクールの案内ページを見てください。「一緒に成長しましょう」「仲間と切磋琢磨」「いつでも入会できます」——こういう表現ばかりです。
RMMSは、逆のことを言います。
「年に4回以上参加できないなら、入会しない方がいいです。」
入会を勧めるどころか、条件に合わない人には、入口でお断りします。参加状況によっては、こちらから退会を促すこともあります。
会員を増やすことが、RMMSのミッションではありません。本気でやる人だけを、全力で支える場所。それがRMMSの立ち位置です。
なぜ「年4回」が最低ラインなのか
年4回というのは、1dayセミナーの年間開催回数に対する、最低限の参加頻度です。
RMMSでは、結果が出るまでに12ヶ月かかるのが標準です。最初の3ヶ月は様子見。次の3ヶ月でグループに溶け込む。9ヶ月目でようやく具体的な施策が動き出し、12ヶ月で数字が変わり始めます。
この12ヶ月のサイクルを回すには、定期的に現場に来て、空気を共有する必要があります。年に1〜2回顔を出す程度では、環境に馴染む前に、次の参加日が来てしまう。毎回リセットされるようなもので、何も積み上がりません。
年4回は「最低でも、これだけは来てほしい」という線です。本音を言えば、来られるなら毎回来た方がいいのです。
「会員を増やしたい」スクールとの違い
多くの経営スクールは、会員数がそのまま売上になります。だから入口を広くし、退会を防ぎます。料金を隠して問い合わせを増やし、無料相談で押し込み、入った後は解約しにくい仕組みを作る。
RMMSは月額制で、合わなければやめられます。料金もサイトに出しています。エントリーコースが月額3万円、マスターコースが月額5万円。隠しません。
そして、結果が出ない人には、退会を勧めます。
普通のビジネスなら、お金を払ってくれる人を手放す理由はありません。でもRMMSは、普通のビジネスとは考え方が違います。結果を出す気がない人がグループにいると、本気で取り組んでいるメンバーの空気が濁る。覚悟のない人を入れても、本人にとっても、既存メンバーにとっても、良いことはありません。
「年会費を払っているんだから」は通用しない
実際に、RMMSが退会を勧めるケースがあります。
「年会費さえ払ったんだから、なんとかしてくれ」——こういう態度の方には、退会をお奨めしています。
お金を払ったから何かしてもらえる、という受け身の姿勢では、どんなメソッドも機能しません。RMMSが提供しているのは「教えてもらう場所」ではなく「自分で動くための環境」です。環境を活かすかどうかは、本人の覚悟次第です。
覚悟がないなら、その月額を他のことに使った方がいい。そう、正直にお伝えします。
「動けない」人を見捨てるわけではない
ここで誤解してほしくないのは、RMMSが「ついてこられない人は置いていく」と言っているわけではない、ということです。
学んだ。わかった。でも動けない。——そういう社長は、実際に多いのです。知識は入った。やるべきことも見えている。でも日々の業務に追われて、手が止まる。
そんな社長のために「社長の実行力サポート」というサービスを作りました。週に2〜4回の頻度で、対話を通じて日々の実行を後押しします。月1回のミーティングで「次回までにやっておいてください」と言うだけの伴走支援とは、まったく違います。
つまずいている人を「退会させる」のではありません。つまずき方に合った受け皿を、用意しているのです。知識だけ渡して「あとは頑張ってください」とは言いません。
RMMSが守っているもの
退会を勧めるのは、冷たいからではありません。
本気でやる人だけを、全力で支える。その約束を守るために、覚悟がない人にはお引き取り願います。会員数を追いかけ始めたら、この約束は守れなくなります。
入口でお断りすることも、途中で退会を促すことも、すべてはグループの質を維持するためです。質が落ちれば、本気で来ている人に申し訳が立ちません。
RMMSにとって大事なのは「何人入ったか」ではなく「入った人がどれだけ変わったか」です。その基準を曲げるつもりはありません。




