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Googleの口コミが増えず、お願いするのも気が引けている方へ。

Google口コミの集め方。特典で釣らずに、その人専用の動画を撮ってから頼みます

口コミは、放っておいて集まるものではありません。1day集客でお話ししたのは、特典で釣る方法ではなく、頼む前にこちらが先に手間をかけるという順番の話です。ある接骨院が実際にやっている、その人専用の動画を撮ってから投稿URLを送る流れをご紹介します。

施術者が、その人のためだけの短い動画をスマートフォンで撮っている様子を描いたイラスト

「口コミをお願いするなんて、図々しくないですか。」

そのとおりです。何もしていない状態でお願いしたら、図々しいです。

ただ、口コミは自然には集まりません。黙って待っていれば増えるものではないので、頼むしかない。なので今回は、頼んでも図々しくならない順番の話をします。やることは3つです。

まず、ビジネスプロフィールの飛ばし先をウェブサイトに寄せました

先に土台の話からします。口コミの前に、Googleビジネスプロフィールをどこまでやるかで手が止まる方が多いからです。

鬼のように頑張らなくていいんです

写真をきれいに撮り直して、説明文を練って、投稿を毎日出して。そこまでやろうとして、結局続かない。そういう相談をよく受けます。

でも、ビジネスプロフィールから直接注文を取るわけではないんですよね。上位に上がると、人はそこからウェブサイトに飛びます。だから、プロフィールの中がきれいかどうかより、Googleが上位に上げてくれることのほうが大事なんです。

言い換えると、そこは目的地ではなく通り道です。通り道の内装に凝っても、しかたがありません。

やるのは、写真10枚と最新情報の更新まで

じゃあ具体的にどこまでやるのかって話ですよね?写真を10枚上げる。最新情報を載せる。これくらいで十分です。

本質は、中身の完成度ではなく、更新の頻度と量のほうにあります。飲食店なら、メニューの情報を厚くしていくのがそのまま検索対策になります。凝った1回より、雑でも続く更新のほうが効きます。

次に、その人専用の動画を撮ってから頼みました

ここからが本題です。ある接骨院が実際にやっていて、僕がいちばんうまいと思っている流れです。

施術が終わったら、まず公式アカウントでつながる

初めて来られた方の施術が終わります。そこでまず、LINE公式でつながってもらいます。

このときはまだ、口コミの話は一言も出しません。連絡先の交換をしただけの状態です。

「あなたの場合はこうした方がいい」を、その人だけに撮る

そのあとで、その人専用の動画を撮ります。一般的な体操の解説ではありません。今日診た、その人の状態に合わせた話です。

こういう症状だから、家ではこうしたほうがいい。このタイミングでこれをやると楽になる。それを撮って、さっきつながったLINEで送ります。

わざわざ撮っています。その人のためだけに。効いているのは、この手間なんです。

手間をかけた後だから、お願いが通ります

そして、その流れでGoogleの投稿ページのURLを送って、口コミをお願いします。

順番を見てください。先に手間をかけて、あとからお願いしている。逆ではありません。

受け取った側からすると、自分のために時間を使ってくれた人からの頼みごとです。断りにくいというより、書きたくなるんですよね。書くことがある状態で頼まれているので、手が動きます。

そうなんです。図々しいかどうかを決めているのは、お願いの言い方ではなく、その前に何をしたかなんです。打感がイメージできているほうが、いい結果が出る。それと同じで、書く材料が相手の中にできてから頼むかどうかで、返ってくるものが変わります。

施術者が撮った動画を手渡し、受け取った側が評価の星を掲げているイラスト

最後に、「書いたらプレゼント」をやめました

ここは、やらないことを決める話です。

特典で釣ると、集まる仕組みが育ちません

口コミを書いてくれたらプレゼントを差し上げます。これ、やらないほうがいいです。

理由は2つあります。1つは、特典を配り続けないと止まること。もう1つは、特典に反応する人の言葉が集まってしまうことです。

さっきの流れなら、特典はいりません。自動で集まる仕組みができていれば、それで十分なんです。一方で、アンケート用紙にGoogleのQRを貼っておくくらいは、やっていいと思います。これは釣っているのではなく、道を作っているだけですから。

回収率が極端に低いのは、口コミの問題ではありません

最後に、いちばんお伝えしたいことを書きます。

アンケートやハガキを配って、返ってくる率が極端に低い。そういうときは、書いてもらう工夫を足しても直りません。多くの場合、施工や品質のほうに問題があるサインです。

お客様は、悪かったと言いに来てはくれません。黙って書かないだけです。だから回収率は、満足度の代わりに読める数字なんですよね。

ここを見誤ると、しんどいことになります。中身に手をつけないまま、依頼の文面ばかり練り直すことになるからです。文面は5回でも10回でも直せますが、それで返ってくる数は変わりません。

口コミが集まらないと感じているなら、まず順番を疑ってください。先に手間をかけているか。それでも返ってこないなら、口コミの手前を見直す番です。