同業他社に妬まれ評判を落とす嫌がらせを受けたらこう対応しよう

経営
やはり世の中というのは平等にできてはいません。

よく努力をすれば報われると言いますが、一生懸命頑張れば頑張るほど周囲から妬まれてしまう現象というのは当然あると思います。

努力して事業がうまくいってくると同業からの嫌がらせを受ける
要するに出る杭は打たれてしまう事が実際にあるわけです

心当たりのある人は結構いらっしゃるのではないでしょうか。

今回はどうして事業が成功すると妬まれてしまうのか
嫌がらせを受けたらどのように対応すれば良いのかについてご説明させて頂きます。

良い事をしてもその評判で妬まれる、それが同業他社

まず最初に同業から妬まれる原因についてです。

結論から申しますと、同業同士横並びの状態で同調圧力を掛け合っておりそこから少しでもズレた事をすれば妬まれてしまうわけです。

それも本当に些細な事で目を付けられてしまいます。

たとえば、決して悪い事はしていない
極端な成功を収めたわけではなかったとしても、ほんの少し社会的に正しい事をしただけで妬まれる事があるかと思います。

あるいは集客に成功したからとか、異業種に参入したからとかそういった事で嫌われてしまう。
真っ当な手段で成功を収めたとしても「あの会社は客よりも金儲けの事しか考えていない」とか好き勝手言われてしまったりします。

挙句の果てには、間違った商習慣を正そうとするだけでも一苦労します。

たとえば「これは産地偽装に当りますよ」とか「これは不正受給に当たりますから今すぐに直しましょう」というように法令遵守を心掛ける
自社だけでも正しい形に直そうという、とても立派な活動ですよね。

しかし、それすらも目の敵にされて同調圧力を掛けられてしまう
どんな業界でも心当たりがあるかと思います。

引き抜きや連絡遮断、同業他社への嫌がらせは止まりません

大抵の場合、同調圧力による攻撃は取引先への中傷から始まります

そして引き抜きや連絡遮断など、一度目を付けられてしまうと同業からの嫌がらせは止まるところを知りません

正直すごく迷惑な話ですね。

そしてだんだんエスカレートしてくると、遂には自社の社員に直接揺さぶりをかけてくる事さえあります。

お宅の社長は本当はこんな悪いことしてるんだよ」という風な情報を吹き込む
実際には全部嘘なのですが、そう言われてしまう事はやはり少なくないです。

そして同業の集まりの中で自社だけが無視されてしまう。
他の会社には送られているFAXが自分のところにだけ届かない

あるいは色々な同業同士で並ぶイベントなんかがあると、自社の看板を蹴られるというような体験をしたような方もいらっしゃるかと思います。

こればかりは残念ながら避けては通れない道であるかと思います。

かと言ってこのまま好き放題させるかというと、それは別の話です。

同業他社からの嫌がらせを受けたら外注先として飼い慣らそう

最後は嫌がらせの対処法についてです。

まず正直なところ、嫌がらせを受けたからといって別に気にしたり落ち込む必要はないです。
むしろ正しい事をしてそこまで嫌われたのであればある意味一人前であり、そこからが真のスタートラインです。

同業からの嫌がらせはハッキリ言って未然に防ぎようのない事ではあるのですが、逆に外注先として飼い慣らしてしまうという手段があります。

正直こんな事を言うから嫌われるのではないかと思いますが、実際この方法が1番の解決策であると私は考えております。

結局のところ嫉妬で動く人相手に正論で解決しようとしても、ほとんど効果はありません
むしろエスカレートするリスクを考えると、真っ向から立ち向かうのは避けた方が無難です。

それよりも敵として認識するのではなく味方につける

取引先として色々なお仕事をお任せすることで、途端に手のひらを返して協力的になってくれるという事が経験上何度もありました。

結局のところ人は、取引を基準に行動するものです。

同業者に対する妬みも、自分達の仕事を奪いかねない存在であるという恐怖心からという部分も多いでしょうから、取引先として利害関係になる事が解決の糸口になることは決して少なくないと思います

更にこの取り組みが進んでいくと「うちの会社も使ってください」「〇〇さんと取引されているのであればうちも△△をしますよ」という形でどんどん自社の軍門に下っていく事もあります

実際私自身が何度も経験しておりますし、クライアントさんも当然経験している方法になります。

やはり同業同士で対立するよりも、味方につけてしまう事で平和的に解決できるのであればそれに越した事はないだろうという事で、このような解決策をご紹介させて頂きました。

ご参考にして頂ければ幸いです。

最後に

リアルマーケティングマスタースクールでは、地元で頑張る中小企業のための問題解決をご提供しております。

ご相談頂きましたら、現状お困りの問題点から改善ポイントをお伝えさせていただきます。

無料オンライン相談も受け付けておりますので、そちらの方も遠慮なくご利用ください。

詳しくはWebサイトの方をご覧いただければと思います。
今回のお話はこれで以上となります。

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